領域メンバーの楽詠灝さん(青山学院大学)の論文が SIGGRAPH 2019 に採択されました
領域メンバーの楽詠灝さんの論文が SIGGRAPH 2019 に採択されました。
本研究は、「ドロドロ」や「さらさら」などの、流動性が異なる非ニュートン流体の流体状食品同士を混合した際の物性を混合前の単体の食品の物性と混合比のみからモデル化する方法に関するものです。混合によって流動性が増すなどの非直感的な挙動をモデル化したものであり、調理などにおける混合現象のシミュレーションに役立つ手法として期待されています。
論文タイトル
Mixing Sauces: A Viscosity Blending Model for Shear Thinning Fluids
論文情報
Mixing Sauces: A Viscosity Blending Model for Shear Thinning Fluids,
Kentaro Nagasawa, Takayuki Suzuki, Ryohei Seto, Masato Okada, Yonghao Yue.
ACM Transactions on Graphics, Vol.38, No.4 (Proc. of SIGGRAPH 2019), pp.95:1-17.
2019. https://doi.org/10.1145/3306346.3322947.
プロジェクトページリンク
http://mns.k.u-tokyo.ac.jp/~yonghao/sig19/abstsig19.html