新学術領域研究 多元質感知 Innovative “SHITSUKAN” Science and Technology

活動状況

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2017年度

領域班会議

第5回 領域班会議

第5回領域班会議を東大・福武ホールにて開催しました。
日 程:2018年3月5日(月)〜7日(水)
場 所:東京大学 福武ホール
( http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/ )
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3-1
TEL: 03-5841-0328
第5回領域班会議.pdf

班会議にさきがけて、関連研究室のラボツアーを実施しました。

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第4回 領域班会議

第4回領域班会議を宮城にて開催しました。
日 程:2017年6月29日(木)〜7月1日(土)
場 所:東北大学 片平さくらホール 2F会議室
( http://www.bureau.tohoku.ac.jp/sakura/newpage1.html )
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL:022-217-4905
第4回領域班会議.pdf
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総括班会議

総括班連絡会議web
日時:平成29年4月12日(水)12:15〜13:15 

総括班連絡会議web
日時:平成29年5月30日(火)17:00〜18:30 

第6回総括班会議
日時:平成29年7月1日(土)13:00〜15:00
場所:宮城県仙台市 東北大学

総括班連絡会議web
日時:平成29年7月12日(水)12:00〜13:00 

総括班連絡会議web
日時:平成29年9月25日(月)16:00〜17:00 

総括班連絡会議web
日時:平成29年10月6日(金)12:00〜13:00 

総括班連絡会議web
日時:平成29年11月8日(木)12:00〜13:00 

総括班連絡会議web
日時:平成29年12月13日(水)12:00〜13:00 

総括班連絡会議web
日時:平成30年1月26日(金)12:00〜13:00

総括班連絡会議web
日時:平成30年2月14日(水)12:00〜13:00 

第7回総括班会議
日時:平成30年3月7日(土)12:30〜13:30
場所:東京大学 福武ホール 応接室

質感のつどい第3回公開フォーラム

【日時】
2017年11月22日(水)午後(終了後懇親会あり)

【会場】
大阪大学(吹田キャンパス)銀杏会館
http://www.med.osaka-u.ac.jp/access/access

【プログラム】
※基調講演、招待講演の詳細はこちらをご覧ください。

12:00~13:00 受付、ポスター掲示
13:00~13:05 開会の辞
13:05~13:50 特別講演
       村上隆 先生(京都美術工芸大学)
       「時代の質感」を探る
         ・・・「ものづくり」の視座・・・
13:50~14:20 招待講演
       天野敏之 先生(和歌山大学)
       「光学フィードバックを用いた質感操作とインスタレーションアート」
14:20~16:20 ポスター発表・デモ発表、コーヒーブレイク
16:20~16:50 招待講演
       長田典子 先生(関西学院大学)
       「質感のメトリックとプロダクトデザイン」
16:50~17:20 招待講演
       西本伸志 先生(CiNet, 大阪大学)
       「自然視知覚の脳内情報表現:映像、意味、質感」
17:20~17:25 閉会の辞、ポスター発表・デモ発表終了
17:30~    懇親会

【ポスター発表】
※申込みは締め切りました

発表申込・参加登録
参加費:無料(懇親会参加の場合は,実費5,500円)
発表登録締切(締め切りました):10月23日、参加登録締切:10月31日
申し込みサイト:https://goo.gl/MUj7ZB

質感のつどいFacebook:https://www.facebook.com/shitsukan
質感のつどいホームページ:http://www.shitsukan.jp/tsudoi/
多元質感知ホームページ:http://www.shitsukan.jp/ISST/

質感のつどい代表 小松英彦
第3回公開フォーラム
実行委員長 鯉田孝和(豊橋技術科学大学)
世話人会連絡先: アドレス.png

SIG

プロジェクションマッピングSIG

日時:2017年7月25・26日
場所:和歌山大学(25日)、大阪大学豊中キャンパス(26日)
プログラム:
  7月25日
  13時 和歌山大学・天野研究室見学会
  15時 プロジェクション技術の領域内移転についてのディスカッション  
  17時 解散 -> 懇親会
  7月26日
  12時15分 質感チュートリアル「質感ディスプレイ」
         (Webinar同時配信)
  13時 大阪大学・佐藤研究室(岩井の所属研究室)見学会
参加者数:9名

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月例ランチタイム質感チュートリアル

領域内の若手メンバーによる企画。他研究分野間の相互理解を深めるべく、総括班を中心とした領域メンバーが各専門分野の内容を広くわかりやすく解説するチュートリアルシリーズ。原則として月1回のペースで昼食の時間帯にWebinar形式で実施中。

参考書籍「質感の科学」
https://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10274-1/

2017年7月26日(水)
岩井大輔「質感ディスプレイ(視覚)」

2017年8月22日(火)
西田眞也「見て感じる質感」

2017年9月22日(金)
梶本裕之「触覚入門」

2017年10月31日(火)
日浦慎作「ライトフィールドから見た質感」

2017年11月15日(水)
中内茂樹「質感認知における熟練〜真珠の品質評定を例に〜」

2017年12月6日(水)
小松英彦「質感を見分ける脳の働き」

2017年1月24日(水)
佐藤いまり「コンピュータビジョン技術による実世界のモデル化

2018年2月27日(火)
大澤五住「脳の画像処理」

2018年3月23日(金)
岡谷貴之「CNNの不思議」

研究集会企画

平成29年度第2回KANSEI"感性"サロン

日時 平成30年2月27日(火) 13:30~17:20 (受付:13:00~)
会場
ホテルセンチュリー21広島 3階 プラド(西)
〒732-0824 広島市南区的場町1-1-25
TEL:082-263-3111 / FAX:082-262-2404
主催 (国研)産業技術総合研究所 中国センター,(公財)ちゅうごく産業創造センター
後援
(予定)
中国経済産業局,広島県,広島大学感性イノベーション研究推進機構(COI),
(一社)中国地域ニュービジネス協議会,(独)中小企業基盤整備機構 中国本部,
日本感性工学会,(一社)日本人間工学会

1.開会挨拶(13:30-13:35)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 中国センター

2.講演1(13:35-14:25)
「質感研究が切り拓く新しい未来 ~リアル・バーチャルの融合~」
日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所
人間情報研究部 感覚表現研究グループ 上席特別研究員 グループリーダー 西田 眞也 氏

3.講演2(14:25-15:15)
「保湿成分が洗い流されないボディソープの開発」
ライオン株式会社 研究開発本部 ビューティケア研究所 水野 義隆 氏

4.中国地域質感色感研究会の紹介 (15:25-16:25)
「中国地域質感色感研究会について」
公益財団法人ちゅうごく産業創造センター 事務局
「脱おむつを支援するふわふわフィットパンツの開発」
株式会社ニシウラ 代表取締役社長 西浦 伸忠 氏
鳥取大学 名誉教授 井上 貴央 氏
「風呂フタの魅力を伝える効果的なパッケージ及び販促物の検討」
東プレ株式会社 テクニカルセンター 藤原 寛志 氏
下関市立大学 教授 土屋 敏夫 氏

5.閉会挨拶(16:25-16:30)
公益財団法人ちゅうごく産業創造センター

6.カフェ・サロン(情報交換会) (16:35-17:20/会場:12階 マグノリア)
珈琲・紅茶とサンドイッチによる立食形式

色彩環境と質感研究会

色彩研究者で文筆や編集、ソフト開発を行っている三木学氏にご講演をいただき、色彩環境と質感、感性とのかかわりについて意見交換を行う研究会を開催しました。

日時:2017年12月15日午後1時半~午後3時半
場所:国立情報学研究所 20階2005号室講義室1

プログラム
【演者お名前】
三木学(みき・まなぶ)

【講演タイトル】
色彩分析ソフトで読み取る配色と質感の法則・共感覚的表現への応用

【内容】
画像から複数言語の色名を抽出したり、様々な3次元色空間への色分布を見る色彩分析ソフトで、色彩環境や芸術作品の解析を行ってきたなかで得た研究知見を紹介する。なかでも地理や気候による照明環境の変化によって、色彩感覚や質感の感性、言語が影響を受け、それが色彩環境や芸術作品にも反映されるという仮説を立てており、意見交換を行う。
また、画像の色彩から音楽に変換するスライドショーソフトの開発を紹介し、共感覚的なクロスモダリティの創造性について意見交換を行う
※色彩分析ソフトは、港千尋多摩美術大学教授、音楽自動生成スライドショーソフトは、港千尋多摩美術大学教授、DOZAN11(音楽家)と共同開発を行った。

【演者ご紹介】
文筆家、編集者、色彩研究者、ソフトウェアプランナー他。株式会社ビジョナリスト取締役。
独自のイメージ研究を基にした編集、執筆、ソフト開発、ライセンス・マネジメント等を行っている。ウェブ、書籍、雑誌などへの多数の寄稿の他、編著に『フランスの色景』、『大大阪モダン建築』、ヤノベケンジ『ULTRA』(すべて青幻舎)がある。画像色解析システム『Feelimage Analyzer』(ビバコンピュータ株式社)で「マイクロソフト・イノベーションアワード2008 優秀賞」、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2009」受賞。音楽自動生成スライドショーシステム『PhotoMusic』ディレクター。「あいちトリエンナーレ2016」コラムプロジェクト『アーティストの虹-色景』ディレクター。「御堂筋イルミネーション2017」事業者選定審査会審査委員等。

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Courtesy by dozan11

質感の再編集 Trans-materiality

2017年10月8日~11月12日にNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)にて「質感の再編集 Trans-materiality」という展示が開催中されました。これは「リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC」が「多元質感知」と協働して行うICC20周年記念企画の展示です。多元質感知で取り組んでいるプロジェクションマッピングによる質感編集技術を応用し、ICC20年の歴史の中で使用されてきた4つの展覧会ポスターに新たな表現をもたらします。使用された技術は、ピクセルフィードバックアニメーション(天野敏之・和歌山大学)、変幻灯(吹上大樹・澤山正貴・河邉隆寛・西田眞也・NTT)、そして立体灯(小川奈美・東京大学広瀬鳴海研)です

「リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC」は、NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクトが中心となり、NTT研究所の先端的な取り組みをICCの展示活動の中で紹介するものです。領域メンバーでもある渡邊淳司さんが主要メンバーだったことで、この展示が実現しました。

この展示に関するICCのホームページはこちらです。
http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2017/trans-materiality/

日本認知科学会第34回大会OS01:質感の認知科学(質感と感性)

日時:2017年9月15日(金)
場所:金沢大学 角間キャンパス

概要:質感とは世の中の物体や生物が持つ「質」に関わる感覚情報である.海外での質感とは材質やテクスチャーなどを示す場合が多いが,日本では「材質」だけではなく,対象物の「質」に関わる感性的な側面までを表す.本OSでは独立に研究が行われることの多い五感と感性を対象とする研究者による報告を通して,研究成果の進捗と方法論を共有できる機会とする.本OSの研究テーマは,人の五感と感性に関わる認知科学の研究(心理学,言語学,神経科学,感性工学,人工知能)を中心としながら,質感情報処理の科学的な理解と新たな質感認知科学研究への可能性について検討する場とする.

招待講演:中内 茂樹(豊橋技術科学大学)
企画:坂本 真樹(電気通信大学),權 眞煥(電気通信大学)

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SHITSUKAN X Escape Room Project

Event name: "An incredible adventure of our senses - escape room for learning human mind"

Date: 2017/07/13-18
Location: National Cheng-Kung University, Tainan, Taiwan

Program: Event in conjunction with 2017 Asia Pacific Conference on Vision.
https://www.facebook.com/RoomEscapeAPCV2017/

This project combines gamification with Shitsukan and vision science. In the game, players have to tackle visual and shitsukan puzzles to escape from the room. Through this interactive adventure, we mean to bring players a fun and memorable scientific experience. During 6-day period of the event we offered 148 sessions and have attracted 700+ participants from the conference attendees and general public.

Organizers
· Psychology Department of National Cheng-Kung University, Taiwan
· Innovative "Shitsukan" Science and Technology research group, Japan
· The Japanese Psychonomic Society committee for developing teaching materials for high school students

Co-organizer
· Shioiri Vision Laboratory, Tohoku University, Japan
· Asia Pacific Conference on Vision (APCV) 2017

Organizing committee
· Chiahuei Tseng (Tohoku University), Hsin-Ni Ho & Junji Watanabe (NTT)

Special thanks to Sakamoto laboratory, The university of Electro-Communications, for providing shaped mood stickers.

Enclosed is a brief report of the event and the link below is a video that summarizes this event:
https://youtu.be/xeiYh9Y1cMs

(0) Escape room final report_Simple.pdf

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ニコニコ超会議2017 「NTT ULTRA FUTURE MUSEUM 2017」

1.日時:2017/4/29-30
2.場所:幕張メッセ国際展示場
3.プログラム:ニコニコ超会議2017 NTTブース「NTT ULTRA FUTURE MUSEUM 2017」内 『超奉納! 視触覚絵馬ワークショップ』

人間の感覚は感情と深い関係にある.例えば,暖色や,丸い形,フワフワした触感はポジティブな気持ちと結びつく.このワークショップでは,感覚と感情の結びつきを利用して,「いろとカタチと触感」で願いを伝える視触覚絵馬を来場者に作成してもらった.絵馬の表面にはオノマトペを含んだ願い事の他に「コトダマシール」という人のこころや感情を色や形で表したシールを貼ってもらった.一方,絵馬の裏面には願いごとの「手触り」を代表する素材を貼ってもらった.完成した絵馬は,『超奉納システム』によってバーチャルで奉納された後,ブースにある「絵馬掛所」に飾られた.

ニコニコ超会議2017:
http://www.chokaigi.jp/2017/booth/ntt.html

NTT持株会社ニュースリリース:
http://www.ntt.co.jp/news2017/1704/170417b.html

ポスター.png 当日の様子1.jpeg 当日の様子2.jpeg 当日の様子3.jpeg

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