2015年度

領域班会議

第1回領域班会議

第1回領域班会議を広島にて開催しました。
日 程:2016127日(水)~28日(木)
場 所:広島国際会議場・広島市立大学
日にち 場所
1日目(1/27)
広島国際会議場
〒730-0811 広島市中区中島町1番5号(平和記念公園内)
TEL: 082-242-7777 FAX: 082-242-2010
2日目(1/28)
広島市立大学
〒731-3194 広島市安佐南区大塚東三丁目4番1号
TEL:082-830-1500(大学代表)

第1回領域班会議プログラム

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総括班会議

第1回総括班会議
日時:平成27年7月15日 (水) 10:45~17:30
場所:大阪大学 基礎工学部 D454

総括班連絡会議web
日時:平成27年8月17日(金)10:00~11:30

第2回総括班会議
日時:平成27年9月25日(金)12:00~13:00
場所:東京大学 生産技術研究所An棟An406

総括班連絡会議web
日時:平成27年11月5日(木)15:00~16:30

総括班連絡会議web
日時:平成27年12月3日(木)15:00~16:30

第3回総括班会議
日時:平成28年1月28日 (木) 13:00~15:00
場所:広島市立大学 情報科学部棟 会議室3

質感のつどい

「質感のつどい第1回公開フォーラム」

質感のつどい第1回公開フォーラムが開催されました。


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日時: 2015年11月25日(水)13時00分~18時00分(終了後懇親会あり)

  • 会場: フォーラム:東京大学 生産技術研究所コンベンションホール
         東京都目黒区駒場4-6-1
    https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html
        懇親会:Capo PELLICANO 駒場店
    http://www.capo-p.com/access.html
  • プログラム(PDF:705KB)
  • ポスター(PDF:321KB)
  • 招待講演

    招待講演①
    「質感研究の現在」 西田眞也 氏(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
     我々を取り囲む事物は、それぞれ特有の質感を持っている。我々は五感を通した多様な質感の認識を通して、その事物がどのような物性を持っているのか、どのような材質でできているのか、どのような状態にあるのか、さらにはどのような感情的な価値を持っているのか、などを瞬時に判断することができる。対象を認識し、その意味を評価して行動を選択し、身体運動を通じて環境世界と関わるという人間の活動において、質感認識は重要な役割を果たしている。しかし、人間の脳がどのように実世界の多様な質感を認識しているのかについて、その多くの部分が謎として残されている。この講演では、われわれが行ってきた研究を中心に最近の質感研究の動向を分析し、今後の質感研究の展望を述べる。

    招待講演②
    「光線計測による質感定量化に向けて」 向川 康博 氏 (奈良先端科学技術大学院大学)
     我々人間は、物体を眼で見ることにより、その物体の視覚情報に基づく「質感」を感じ取ることができる。我々が感じている質感は多様であり、表面がザラザラしているのか、あるいはピカピカしているのかといった物体表面の微細形状の違いや、プラスチックなのか陶器なのかといった材質の違い、さらには色に深みがあるとか高級感があるなどのような物理的な特性として説明しにくいものまで多岐にわたる。これまでにも、このような複雑な概念である質感を、計算機がカメラを通じて物体を撮影することで定量化しようという試みはなされているが、いまだに難しい問題である。我々は、光源から発せられた光線が、反射・透過・散乱などの様々な物理現象によってどのように伝播していくかという過程に着目し、様々な光伝播計測を行ってきた。本講演では、光伝播を計測・解析することで質感を定量化する試みについて、本分野における最新の研究事例と、我々取り組みについて紹介する。

    招待講演③
    「触感コンテンツの現状と課題」 梶本裕之 氏 (電気通信大学)
     触覚提示の分野は従来、福祉機器における感覚代行や遠隔作業の補助のように、あるタスクを高効率にサポートする手段として多く活用されてきた。しかし昨今Appleのモバイル機器がタッチに対する応答として高品位なクリック感を生成したように、触感が商品の価値として再度見直されている。当然ながら触感と工芸品の質は密接につながっており、あらゆる日常の人工物は触感製品であるとも言えるが、現在は触感が記録、要素抽出、再生という工学の俎上に乗りつつある点が従来と大きく異なる。こうした現状を踏まえ、本講演では触覚提示に関する基礎知識の共有を皮切りに、本講演では触感提示が現在どこまで進んでいるか、あるいは進んでいないか、どのように応用先を広げつつあるかについて紹介する。とくに現在の廉価なVR技術に後押しされたエンタテインメント応用、遠隔コミュニケーション、全身触覚、医療福祉など、主に研究室で現在行っている研究を例に取りながら議論する。

※ 「質感のつどい」について
新学術領域「質感脳情報学」は2015年3月末で5年間の活動期間を満了しました。
この領域では工学、心理物理学、脳科学の研究者が連携して質感に関する基礎から応用までを含む研究を進めてきました。このような研究を進めるにあたって、質感に関心を持つ研究者が集まって研究内容やアイデアについて議論ができる班会議や研究会、シンポジウムの場が大きな役割を果たしたと思います。
 しかし残念ながら既存の学会等の組織でこの領域のように幅広い分野の研究者が集まって質感についての議論をできる場はありません。質感の科学的理解を更に深め研究や応用を発展させるためには、質感研究に関する交流の場を何らかの形で維持することが重要であると考えています。そこで「質感のつどい」という名称で、そのような交流の場を立ち上げることにいたしました。質感研究に関心を持つ人たちがネット等で情報交換を行うための場を維持すると共に、年1回程度全体で集まる機会を設けたいと考えています。

詳細な情報は「質感のつどい」Facebook、新学術領域「質感脳情報」ホームページ、新学術領域「多元質感知」ホームページ等に掲示させていただきます。
質感のつどいFacebook: https://www.facebook.com/shitsukan
質感脳情報ホームページ: http://shitsukan.jp/
多元質感知ホームページ: http://www.shitsukan.jp/ISST/

代表 小松英彦
第1回公開フォーラム 実行委員長 溝上陽子
事務局 永井岳大

世話人会連絡先: shitsukan.tsudoi+info@gmail.com

SIG

「光学的質感SIG」
日時:2015/8/24(月)11:00-17:00
場所:NII 19階 1902号室

「データベース構築SIG」
日時:2015/9/1(火)13:00-15:00
場所:電気通信大学 坂本研 西6-501

「質感工学・産学連携SIG」
日時:2015/9/1(火)15:00-17:00
場所:電気通信大学 坂本研 西6-501

「質感認識神経ネットワークSIG」
日時:2015/9/3(木)13:00-16:00
場所:NII 20階 2006号室

「感性的・多感覚質感SIG」
日時:2015/9/7(月)11:00-16:00
場所:NTT厚木R&D

シンポジウム

「質感認知の神経基盤理解の最前線」

神戸で開催された第38回日本神経科学大会2日目の7月29日に、本領域企画のシンポジウム「質感認知の神経基盤理解の最前線」が行われました。「多元質感知」領域の紹介がありました。

  • 日時:2015年7月29日(水)8時55分~11時00分
  • 場所:Room 9 (Room 3A, Kobe International Exhibition Hall)
  • プログラム (PDF:173KB)

多元質感知のキックオフシンポジウム

多元質感知 キックオフシンポジウム

多元質感知のキックオフシンポジウムを開催いたしました。

日時 平成27年9月25日(金)
午後1時30分~5時
場所 東京大学
生産技術研究所コンベンションホール
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1

9月25日 キックオフシンポジウム発表内容

総括班
計画研究 A01 質感メカニズム
計画研究 B01 質感マイニング
計画研究 C01 質感イノベーション

Innovative Technologies 2015

日本科学未来館で開催されたデジタルコンテンツExpo (10/22~25)にて、NTTと大阪大学のグループがそれぞれ「変幻灯」と「陰消型プロジェクションマッピングマーカー」の一般公開展示を行いました。これらは、経済産業省がコンテンツ技術のさらなる活用表示と発展を促進することを目的とした、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環で、20件の優れたコンテンツ技術「Innovative Technologies 2015」として採択されました。

我が国の優れたコンテンツ技術を発掘・評価する"Innovative Technologies 2015"の採択技術を決定しました

変幻灯
陰消型プロジェクションマッピングマーカー

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また領域代表の西田眞也さん(NTT)とメンバーの岩井大輔さん(大阪大学)が一般公開のトークを行い、多元質感知の活動について紹介しました。

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DCEXPO STUDIO NTT+大阪大学 (USTREAM)